年金制度はいつできたのか
「国民皆年金」の基礎ができたのは戦後。1961年に、国民年金法(1959年制定)が施行されはじまった。
国民全員が国民年金への加入を義務付けられたのはいつからか
1985年の年金改革で基礎年金が誕生したときから。
所得税の確定申告における支払った「国民年金」の控除について
- 所得税の確定申告では、社会保険料(国民年金保険料や厚生年金保険料など)の控除を申告できる。
- 社会保険料控除制度を利用しないと損をする可能性がある。
- 支払った社会保険料は全額所得から引ける。
- 国民年金保険料の控除証明書は日本年金機構から送付される。紛失してしまった場合、年金事務所に行けば再発行を依頼できる。
年金事務所
年金事務所から封筒が届いたときなどの相談や手続きを行うための窓口。
電話の際は、じぶんの基礎年金番号を把握してから行ったほうがスムース(基礎年金番号がわからないまま電話するとその確認作業が手前に入って時間がかかるため)
なお、年金事務所の営業時間は、一部の例外を除き(時間を延長したり週末開けていることがときどきある)以下の通りなので注意が必要
営業時間 | 営業曜日 |
8:30〜17:15 | 月曜〜金曜(平日のみ) |
混み合っているのか電話もつながらないことが多い。昼間仕事をしている人にとって年金事務所の営業時間内に電話を掛けることは非常に厳しいものがあるが、つながらなければその日のその時間帯は諦めたほうがよい。朝・昼・夕方と時間帯を変えてトライ。年金事務所から委託を受けているバックスグループであれば土日も電話が繋がり夜遅くまで対応している、、が、こちらでできることは限られている。バックスグループの担当者に相談したところで結局年金事務所に改めて話さないといけないことも多々。
バックスグループ
国民年金保険料収納事業受託事業者
ざっくりいうと、国民年金に関する仕事の委託を受けている業者。未納のまま放っておくと督促の電話をかけてくるのがバックスグループ。
電話番号 0800-6000-600
バックスグループは上記以外の電話番号もあるようで地域によっては別の番号からかかってくることもあるらしい。
バックスグループの営業時間は以下の通り。
営業時間 | 営業曜日 |
9:00〜21:00 | すべて(平日・土・日・祝日) 曜日による休みは無し |
年金事務所に比べて夜遅くまでやってる。土日祝も開いている。
とはいえ、バックスグループにこちらから電話をかける機会はあまりない(電話がかかってきたら折り返したほうがいいだろうが)
なぜなら彼らの役割は未納に対する督促のみであり、相談には応じてくれないからだ(一応聞いてはくれる。大まかに回答してくれることはあるけれどもバックスグループの担当者が決裁権をもっているわけではないし、バックスグループの担当者が年金事務所へ話をつなげてくれるわけでもない。そのため二度手間になる)
相談する必要がある場合は、平日の限られた時間しか開いてなく電話もろくにつながらないのだが・・・年金事務所に電話するしか無い。
バックスグループでもやってくれることがある。国民年金の支払い用紙(納付書)の再発行だ。紛失してしまった場合、また、1年分まとめての支払い用紙しかなく1ヶ月分ごとにバラバラになった用紙がほしい場合・・・バックスグループに電話すれば対応してくれる。発行・送付は年金事務所からされるのだが、バックスグループにさえ電話すれば年金事務所につないでくれる。
年金事務所はろくに電話もつながらないので、支払い用紙が必要な場合は、バックスグループに電話したほうが無駄に待たなくて済む(といいつつバックスグループも多少は待つが年金事務所ほどではない)
年金の納付率
2019年度のデータ
全世代の全国平均納付率:69.25%
出典:
琉球新報 沖縄県内の年金納付率が低迷 20~24歳は35% 全体でも全国最下位55.41%
ねんきんネット
ねんきんネットとは、社会保険料(国民年金保険料)控除証明書の再交付申請などを、窓口に出向いたり電話することなく、インターネット上から行えるシステム。
(2021年3月14日追記)
便利そうなので新規登録してみようと思ったら
メンテナンス作業中
「ねんきんネット」はシステムの保守作業のため、 令和3年3月12日(金曜)0時00分~令和3年3月15日(月曜)8時30分(予定) までの間、サービスを停止します。大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承願います。
と表示され使えなかった。週末含めて3日間も使えなくするなんてお役所的ですねぇ。
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