カインズでパレットという商品を見かけた。すき間に棚板を通すことでラックに早変わりするという点がとても汎用的で便利そうに思えた。売っているものを買っても良かったのだけど、この手のものは自分で好きなサイズでつくれたら汎用性を最大限享受できそうだと思った(文庫本を大量に収納できる、かつ、バラしやすい本棚をつくりたいのだ!)ので、自作に挑戦してみることにした。
カインズで扱っているミニパレットは、S/M/L/LLの4サイズがあり、高さはSが28cmで、LLが58cmとなっている。
最終的には6ft(182cm)のパレットを作りたい…と思っているのだけどいきなり挑戦するには大きすぎる。なにごとも実験・試作はちいさくはじめるのがよい。まずは「挟める棚板は1枚だけの超シンプルなパレット」をつくってみることにした。
▼ 「パレットSS試作」の設計図
- 使う木材:ワンバイ材(SPF)
- つくる数:パレット2基
- 機能 :パレット1基単体で自立すること、パレットのすき間にワンバイ材を通すことができ、パレット2基でラックを構成できること
材料(パレット1基)
- 130mm × 4枚
- 200mm × 2枚
必要な木材(パレット1基)
- ワンバイ材(SPF)920mm
- 130 × 4 + 200 × 2 = 920
必要な木材(パレット2基)
- ワンバイ材(SPF) 1,840mm
6ftが1,820mmなので、6ft1本だとわずかに足りませんね…
2本から適当に切り出してあまりは端材として使うことにします
(「パレットをつくる②」へ続く)
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