散らかる工具やネジを整理するために、SPF ワンバイ材でシンプルな木箱をつくろうと思い立ちまして簡単に設計図と木取り図を書きました。
【DIY工作日誌】SPF ワンバイ材でシンプルな木箱をつくる [1]
この続きです。
丸ノコで木材をカットします!
近所のホームセンターで買ってきたSPF ワンバイ材 6フィート(250円位)を丸ノコでカットします。
- 側面(長い方) 300mm × 2枚
- 側面(短い方) 139mm × 2枚
- 底面 300mm × 2枚
- 脚 150mm × 2枚
▼ 1本のワンバイ材から8個のパーツが取れました。
丸ノコはほんとうに便利ですね。
買ってよかった!
以前はホームセンターの木材カットサービスを利用していましたけど、丸ノコを購入してからはよっぽど大きな材木でない限りは自分でカットするようにしています。
今回のカット数は8カット。
近所のカインズホームで頼んだら400円(8カット×50円)掛かります。
大きな材木を小さくしてもらうときや精密さが要求されるときはカットサービスを利用するのもいいと思いますけれどね。ちょっとしたモノをつくるときなら自分でやっちゃうほうが速いし余計なお金も掛かりません。
それに自分でやるほうが楽しいですしね。
仮組みして寸法があってるか確認します!
カットの終わった木材。
ヤスリがけしてニス塗って組み立てるだけ…といきたいところですが
自分の書いた図面は頭の中での想像物です。立体として組み上がるかまだわかりません。
なので念の為ちゃんと組み上がるのか先に確認してみました。
ほうほう。ふむふむ。
いい感じじゃないですか♪
こちらの2本の木材は、2枚の底面板をつなぎとめるためと木箱の脚にするためのふたつの役割があります。
ところでちょっと脱線。
今後の改善案もこの場で考えてみました。
どういうことかというと。
こんな感じに(↓)箱の上に置いてみるのもいいんじゃないかな、なんて。
取っ手のように使えて便利そうです。
ま! 今回は「脚」として使うことにしているので上記のような使い方はしないわけですが。
また木箱をつくるときにはアイデアのタネということで思い出してみたいと思います。
電動サンダーでヤスリがけします!
仮組みしてみて「ちゃんと組み上がりそうだ!」と確信が得られましたので安心して次の工程に進みます。
つぎはヤスリがけです。
買った時点で非常に状態のいいものも稀にありますが
ザラザラしていたりささくれている箇所があったりします。
ヤスリがけしてキレイにしてあげる必要があるわけですね。
いままでだったら手で磨いていたんですけど…
いまは電動サンダーがあるから楽ちんです♪
3種類のヤスリ(80番、240番、400番)を順番に重ねがけ。
買ったときとはまるで別物!スベスベなめらかな木材になりました。
手触りが心地よく気持ちいいですね〜♪
木材の各辺はカンナを使って45度に落としています。
これで端っこに触れても痛くないですね。
むかしつくった本棚なんかはちょっと手が触れると角々しかったりして痛い思いをすることもあるんですけど、こうやって角を落としておけば安心です。
細かなことですが、ニス塗りする前にヤスリがけと一緒にしておくと、木材工作の仕上がりがワンランクアップするようでおすすめ。
次はニス塗りです♪
(続きはこちら)
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