写真を撮るときにあると便利なやつ「撮影用背景ボード」を100円ショップ セリア(Seria)で買える材料でつくってみました。
小物を撮影するときに重宝します♪
つくってみたもの
今回つくってみたものは「撮影用背景ボード」
写真を撮るときに1枚あると便利なやつです。
撮影時にこのボードを置けば、背景が整理されて主体が引き立った写真を撮れます。
ボードのサイズは45cm×48cmのほぼ正方形。
大きすぎず小さすぎず、小物を撮るのにちょうどいい具合のサイズ感。
「板」なので立てかけられるのがメリットです。
撮影時に使える便利グッズの仲間に「背景紙」がありますが、”紙”ではこうはいきません。テープで貼ったり吊り下げたりとやりようはありますけど何かしら別のチカラを借りる必要があります。
背景ボードは単独で自立できるのがいいところ。
実際に背景ボードを使って撮ってみた写真がこちら。
背景ボードを2枚使っています。
奥の白いのが今回つくってみた背景ボード(白)
床面の茶色いのが前回作ってみた背景ボード(茶)
2枚使いすればこういう写真も撮れるので
背景ボード何枚か色違いで持っておくと便利かなと思います。
材料費と所要時間
材料費 1100円(100円×11点)
所要時間 180分(作業時間60分+乾燥待ち時間120分)
材料
すべて100円ショップ セリア(Seria)で購入しました。
- 木板 45×12cm … 4枚
- ひのき角材 45×3.5×1cm … 2本
- 水溶性つやだしニス … 1個
- ペンキ … 1個
- 木ネジ … 16本(2セット)
ペンキとニスはそれぞれほぼ使い切ったので材料費として全額計上しています。それ以外にセリアでハケとケース(ニスやペンキを入れる容器として利用)も購入[4点/400円]したのですがこちらは今後も使えるものなので「材料」としては載せていません。
【セリアのDIYグッズ】水溶性つやだしニス 60ml 透明 【セリアのDIYグッズ】Water Paint Earth white(水性塗料 アースホワイト) 【セリアのDIYグッズ】Bronze Wood Screw 木ネジ 約40P
工具
- 電動ドライバ&ドリル(必須)
- 穴あけビット(必須)
- ドライバー [手動工具](必須)
- マスキングテープ(あれば)
- C型クランプ(あれば)
- 木工用ボンド(あれば)
つくりかた(手順)
(1)木板を4枚並べる [*1]
(2)4枚の木板上に角材を配置する
(3)4枚の木板上にマスキングテープを貼る[*2]
(4)作業台に「木板と角材」をクランプで固定する
(5)電動ドライバに「下穴ドリルビット」をセットする
(6)下穴を開ける(1枚の木板に対して上下2箇所ずつ計4箇所)
(6)手動工具のドライバを用いて木ネジで留める
(7)1枚目の木板と角材を上下固定できたら2枚目にうつり同様の作業を実施する
(8)4枚目を留め終わったらマスキングテープを剥がす
(9)水性塗料 アースホワイトを塗ります《十分乾燥させます》
(10)水溶性 つやだしニスを塗ります《十分乾燥させます》
ー完成ー
注記)
*1 個々の木板の木目や反りをよく見る 表と裏を見比べてよりキレイなほうを選ぶ 4枚の木板をつなぐための角材は裏側からビス打ちするため作業台に並べるときは裏面を上に向けて配置する
*2 目的はふたつ。ひとつはぴっちり隣り合わせて隙間ができないようにするため。もうひとつはネジ止め前の穴あけの際に振動でズレないようにするため。
ー完成ー
撮影用背景ボードで撮ってみた☆
失敗したこと
今回失敗したことは、下穴をあけるときに表面まで貫通させてしまったことです。
表面に穴があいてしまいました。応急処置としてボンドで穴埋めし軽くヤスリがけして対応しました。ダサいので…つぎは貫通させないよう気をつけたいと思います。
改善ポイント
いまのところ不満点はありません。満足しています。
残念だったことは、表面にまでネジ穴を貫通させてしまったことくらいでしょうか。
つぎつくることがあれば気をつけたいですね。
以上、「撮影用背景ボード(白)をつくってみました」でした。
コメント