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台風19号の爪痕

日記
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2019年10月16日

どこの書店へ行こうか。

桶川マインの丸善か東松山の蔦屋書店のどちらかだな。

本屋へ行くついでに外で読書もしたい。

読む本は決まっている。「小説版 空の青さを知る人よ」だ。買ったままにしていた。先日同作品の映画を見たこともあって映画の記憶が薄れないうちに小説版も読んでおこうと思ったのだ。

北本郵便局本局の交差点で赤信号につかまった。まだ行き先をどっちにしようかまだ悩んでいた。すぐ近くのガソリンスタンドにドトールがある。桶川マインに行くなら駐車場の時間制限もある(1時間を超過すると駐車料金が掛かる)から読書するならこのドトールでだな。

桶川マインの丸善の方が品揃えは充実しているし近い。

ドトールに寄ってこう。

ダメだった。今日のドトールは人気だった。駐車場が満車だったのだ。ガソリンスタンド敷地をグルっと回ってもと来た道へ戻った。

行き先は東松山の蔦屋書店。読書は同居しているタリーズで。

吉見町に入って国道254号線を横断した。都幾川が近づいてきた頃から異変を感じていた。道路がクリーム色に染まっている。都幾川に掛かる橋を超えて坂を下った先には何十台ものクルマが連続して側溝に寄せて停められていた。異様な光景であった。

そうか先日の台風19号か。

この辺も影響あったんだな。とのんきに考えながら運転していたのだが、蔦屋書店東松山店に到着して眼の前に広がる光景に胸が痛くなった。

どのお店も開いてなかった。工事車両が出入りしていた。

冠水して駄目になってしまったのだと思われる商品や瓦礫のようなものが、各お店の前に並べられていた。

ショックだった。

災害というのを身近に感じ恐ろしいと思った。

 

わたしの住んでいる場所は大きな被害はなかった。

ここは自宅からクルマで30分程度のご近所である。こんなに近くなのにこうも違うのか。

 

あの台風の日。

テレビで各地の川の氾濫状況について報じられていた。

思い返してみれば、東松山市やときがわ町が危ないとか都幾川が氾濫しそうだとか、大きく報じられていたように思う。ピオニウォーク東松山の1階は浸水してしまったなんて情報もツイッターかなにかで見かけた。

 

本を読むことも買うこともできないんだ。なぜ。どうして。こんなことに。

いま目の前に起きていることがにわかには信じられずしばらく呆然としてしまっていた。

居てもしょうがないし対応にあたっている人の邪魔になるんだと気づき、その場をあとにした。

 

帰り道、A3ほどの大きさはあろうかという「災害復興」と書かれた看板を付けたトラック何台かとすれ違った。きっと瓦礫を運ぶに違いない。窓を開けたら土ぼこりのにおいが車内に流れ込んできた。

日常を取り戻すのにどれだけの時間がかかるのだろう。

どうにかがんばってほしいものだと思った。

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