Google アナリティクスの「チャネル」についてきちんと理解できていなかったので、書籍「わかばちゃんと学ぶ Google アナリティクス」を引っ張り出してお勉強してみた。
覚えたことをここにまとめておく。
きっかけ
きっかけはこれ。
とあるサイトのアクセス分析をしたくて、Googleアナリティクスのデータを把握しておこうと数字をブログ記事としてベタベタベタッと貼り付けた後、じっくり眺めてみてたらさ「チャネル」ってあって。
これなんだっけ。
となったわけですわ。
そのデータがこちら。
チャネル | 《集客》ユーザー | 《行動》直帰率 |
Organic Search | 1,085,511 (90.5%) | 60.62% |
Referral | 72,598 (6.1%) | 52.11% |
Direct | 40,150 (3.3%) | 63.46% |
Social | 731 | 68.01% |
(Other) | 22 | 35.29% |
Organic Searchは検索エンジンだよね。
SocialはSNS、と。
けどそれ以外のところに関する理解はおぼろげで
「自サイト内の内部リンクからのアクセスもReferralに含まれるのかな?」
とか思ってしまうほど(これは間違いです)でいまいち自信が持てなかったのですよ。
ということで本棚から引っ張り出してきました。
困ったときのわかばちゃんシリーズ。
『Section 13「閲覧開始数って何?」112ページ』に答えが見つかりました。
まずはランディングページから理解しよう
「〜だそうです」「〜と書かれています」と連発すると読みづらいのでそうした表現はやめます。本を読みながら得た理解を自分の言葉で書いていきます。解釈違いがあるかもしれないけどそこはご愛嬌ということで・・・。気づいたら直します。
チャネルのことを話す前にまずはランディングページの理解からはじめたほうが良さそうです。
ランディングとは英語で着陸という意味。サイト・ブログを訪れてくれたお客さんが最初に訪れたページ、それがランディングページです。
このランディングページに訪れる前にお客さんがどこに居たか、どこから来てくれたかを表すのが「チャネル」です。
主なチャネルとして
があります。
それぞれどういった意味か?
順番に見ていきます。
「Organic」検索から来ました!
Organicは検索から来たという意味です。
オーガニック=自然⇒自然検索という意味なんだそうです。
自然じゃないとはどういうことかというと有料広告からのアクセスだということです。自然に検索エンジンで訪れたから「Organic」というわけです。
GoogleやYahoo!から訪れた人は、このOrganicに分類されるということですね。
「cpc」有料広告から来ました!
cpcは「Cost Per Click」の略で広告から来ましたという意味になります。
GoogleアドワーズやYahooリスティングといったサービスで広告を出していて、そこから流入があったときに、このcpcに分類されるというわけです。
わたしはこの有料広告は実施していないので、前述の表に「cpc」という行はでてきていません。
「Referral」他のサイトからリンクをたどってきました!
ほかのブログ・サイト、ニュースサイトなどからリンクをクリックして来た場合に「Referral」に分類されます。
わたしは「Referral」に対して誤解していました。
でもわかばちゃんの本を読んだことで誤解が解けました。
いままで「参照」という言い回しから、自サイトの内部リンクでたどったときにも分類されると思ってたんですよね。でもそれは誤解でした。あくまでもランディングページの参照元。最初のページにどこから来たのかを見るのだから、サイト内で回遊したとしても関係ないということです。
「Social」はSNSから来ました
Twitter、Facebook、はてなブックマークなどから辿られたことを意味します。
ピンタレストもここに含まれます。
先日書いたこの記事にて
ピンタレストがんばるぞ宣言をしています。
今回数字を見る場所も覚えたことだし、数字を増やせるよう頑張ろう。
「Direct」は直接来ました
- ブックマークから直接アクセス
- アドレスバーに直接URLを打ち込んでアクセス
- アプリやメールからのリンクでアクセス
- QRコード
- httpsページからhttpページのリンク
といったものが該当します。
おしまい
『わかばちゃんと学ぶ Google アナリティクス』を読んでチャネルに対する正しい理解ができてよかった。一部の誤解も解消できたし。
おしまい
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